新明和工業とリテールパートナーズはどちらも1000円前後の株価の銘柄ですが、買いやすさというのは変わってきます。
まず、その理由のひとつが購入する際の最低株数というものがあり、新明和工業の場合には1000株からしか購入をすることができませんが、リテールパートナーズの場合には100株から購入をすることができます。
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つまり、これはどちらも価格が同じだった場合には、リテールパートナーズは新明和工業の十分の一の資金で購入をすることが可能となっているのです。
また、細かい単位で買うことができればその分だけポジション量も調節をしやすいため、資金を効率良くつかって投資をしようとした場合にはリテールパートナーズのほうが投資をしやすい銘柄となっています。
しかし、その一方で出来高の問題がありリテールパートナーズは一日の出来高がそれほど多いわけではなく、少し大きな買いや売りがあると値が大きく動いてしまうことになります。
そのため、ちょっとしたことで簡単に数十円も値下がりしてしまうおそれがあるので、リスク管理を徹底しづらいという問題があります。
一方、新明和工業の場合には出来高がそこまで多いというわけではありませんが、全然少ないというわけではないので多少大きな売買が発生したとしてもそれを吸収することができるので一部の大口投資家の大きな売買によって値が大きく動かされるということが少ないため、予想外の乱高下に巻き込まれてしまうというリスクは少なくなります。
このように新明和工業とリテールパートナーズではそれぞれ株の買いやすさが変わってくるので、どちらの利点を重視するかで銘柄選びをしてみることによって投資がしやすくなります。
投稿新明和工業とリテールパートナーズでの株の買いやすさは女性の株式投資の最初に登場しました。