ヤマダ電機では、ヤマダ電機がプロバイダとして展開している「YAMADA AirMobile WiMAX」というWiMAXを契約できます。しかし、別のプロバイダや光回線に乗り換えたいときには、解約手続きをしなくてはいけません。ヤマダ電機のWiMAXをお得に解約する方法を紹介します。
ヤマダ電機のWiMAX「YAMADA Air Mobile WiMAX」とは
ヤマダ電機がプロバイダとして展開する「YAMADA Air Mobile WiMAX」は、WiMAX2+のサービスです。
WiMAXを取り扱うUQコミュニケーションズからWiMAXの回線を借り、自社ブランドとして「YAMADA Air Mobile WiMAX」でサービス提供をしています。「YAMADA Air Mobile WiMAX」の通信品質は、UQWiMAXとほぼ変わらない通信速度でインターネットを楽しむことができます。
ヤマダ電機のWiMAXは、パソコンを購入するときに契約すると、パソコンの割引キャンペーンが実施されるため、契約する人が多く見られます。
しかし、UQコミュニケーションズの回線を利用している他のプロバイダと比べると、ヤマダ電機のWiMAXは利用金額が少し高いです。
ヤマダ電機で契約したWiMAXの解約方法
ヤマダ電機の「YAMADA Air Mobile WiMAX」を解約するには、近くのヤマダ電機の店頭で手続きを行うか、サポートセンターに連絡して解約するかのどちらかになります。
他のプロバイダのWiMAXサービスは、インターネットで解約手続きをできるところもあるため、店頭まで足を運ばなくてはいけないのが面倒になります。
ヤマダ電機の店頭で解約する
ヤマダ電機の店頭にて「YAMADA Air Mobile WiMAX」を解約する時は、契約者本人が店頭に出向く必要があります。手続きには以下の書類が必要です。
- 運転免許証やパスポートなどの本人確認ができる書類
- 契約管理IDが記載されている書類(契約時の申込書の書類など)
- 契約中のWiMAX端末
WiMAX端末は、解約時にヤマダ電機に返却する必要は特にありませんが、契約内容を確認する際に便利なので持っていくことをおすすめします。
サポートセンターに連絡する
ヤマダ電機WiMAX専用のサポートセンターで「YAMADA Air Mobile WiMAX」を解約する方法は、音声ガイダンスに沿って契約時の情報を伝え、解約に進みます。
1.0120-810-666に電話をする
2.音声ガイダンスを聞き、「WiMAXを解約したい」ことを伝え、しばらく待機する(2~3分でつながります)
3.「契約管理ID」「電話番号」と「氏名」などを伝えます
4.折返しの連絡を待つ
5.契約情報を再確認して解約が完了する
お客様サポートセンターには、電話かメールにて連絡が可能ですが、解約の手続きは電話でしか対応していません。通常のヤマダ電機のお客様サポートセンターとは連絡先が異なるため、かけ間違いに注意が必要です。
また、本人確認が必要になるため、契約時の書類をお手元に準備してから連絡すると解約手続きがスムーズに進みます。
【YAMADA Air Mobile WiMAXお客様サポートセンター】
電話番号:0120-810-666
受付時間:10:00~19:00(土日祝対応、携帯・PHS対応)
ルーターの返却か処分が必要
利用していたWiMAX端末は、特に返却する規約がなく、利用者側で処分する必要があります。
廃棄処分する場合、お住まいの市町村の精密機器の処分方法に従って処分しましょう。
売却する場合、リサイクルショップやインターネットの売買サイトを利用することをおすすめしますが、WiMAX端末は無料で提供しているプロバイダが多いため、買い手がつかないことも多々あります。
ヤマダ電機のWiMAXを解約時の注意点
ヤマダ電機のWiMAXを解約するときに、契約期間を考えずに解約手続きを行うと、最大19,000円もの違約金(解約手数料)を請求されることがあります。
また、他のプロバイダとは違い、解約月の利用料金が日割りになること、解約翌日からWiMAXが使えなくなるなど、注意が必要です。
更新月でないと契約解除料がかかる
ほとんどのWiMAXのプロバイダで解約手数料がかかるように、ヤマダ電機のWiMAXでも同様に、更新月以外に解約すると手数料が発生します。
ヤマダ電機のWiMAXの契約プランでは、契約期間の縛りがあるため、契約の更新月以外に解約すると解約手数料がかかります。解約手数料は契約プランと更新月によって変わります。
更新月は、契約書類やヤマダ電機の会員ページで確認することができるので、解約をお考えの方は一度確認してから解約することをおすすめします。
▼「YAMADA Air Mobile WiMAX」会員ページ
WiMAX2+サービスの違約金
「YAMADA Air Mobile WiMAX」のWiMAX2+プランである「YAMADA Flatツープラス ギガ放題」と「YAMADA Flatツープラス」を解約する場合、以下の解約手数料が発生します。
契約期間 | 解約手数料 |
---|---|
1~13ヶ月 | 19,000円 |
14~25ヶ月 | 14,000円 |
26ヶ月(契約更新月) | 0円 |
26ヶ月以降 | 9,500円 |
※価格はすべて税抜きです。
契約更新月は2年に1度となるため、解約手数料を0円にしたい場合、26か月目を逃すと次の契約更新月50か月目まで待たなくてはいけません。
最初の1年間(1~13か月)で解約すると、解約手数料がおよそ5か月分の月額料金と同等の金額がかかるため注意が必要です。
WiMAXサービスの違約金
「YAMADA Flatツープラス ギガ放題」と「YAMADA Flatツープラス」以外の契約プランを解約する場合、以下の解約手数料が発生します。
「YAMADA Flat 年間パスポート(特約適用)」
契約期間 | 解約手数料 |
---|---|
1~13ヶ月 | 9,500円 |
14~25ヶ月 | 5,000円 |
26ヶ月(契約更新月) | 0円 |
26ヶ月以降 | 5,000円 |
「YAMADA Flat 年間パスポート(特約なし)」
契約期間 | 解約手数料 |
---|---|
1~25ヶ月 | 5,000円 |
26ヶ月(契約更新月) | 0円 |
26ヶ月以降 | 5,000円 |
「YAMADA Flat 、YAMADA Step 」
契約期間 | 解約手数料 |
---|---|
30日以内 | 2,000円 |
「YAMADA Flatプラス」
契約期間 | 解約手数料 |
---|---|
1~25ヶ月 | 9,500円 |
26ヶ月(契約更新月) | 0円 |
26ヶ月以降 | 9,500円 |
※価格はすべて税込みです。
違約金負担0円にできるWiMAXサービス
ヤマダ電機のWiMAXを解約する際に、一番気になるのは解約手数料です。
最大19,000円かかる解約手数料は非常に大きな金額なので、解約したいけど損をしたくないからどうしよう、と悩んでしまいます。
利用者の負担になる解約金を、なんと0円にしてくれるサービスを打ち出しているプロバイダがあります。
乗り換えるならブロードワイマックス
ブロードワイマックス(Broad WiMAX)は、他のWiMAXのプロバイダから乗り換え時に発生する解約手数料を、最大19,000円まで肩代わりしてくれるサービスを打ち出しています。
ブロードワイマックスに乗り換えるなら、ヤマダ電機のWiMAXの解約手数料の最大19,000円でも、実質0円で解約できます。
▼ブロードワイマックス公式サイト
ブロードワイマックス以外のWiMAXのプロバイダでも、お得なキャッシュバックを行っているところもあります。WiMAXの乗り換えをご検討の方は、一度他のプロバイダをチェックしてみてはいかがでしょうか。
ヤマダ電機のWiMAXを解約するときはタイミングが大事
ヤマダ電機のWiMAXを解約するには、電話連絡か店頭まで行く必要があり、更新月以外では高額の解約手数料が必要になります。他のWiMAXプロバイダのWiMAXと違い、解約の翌日からインターネットサービスを利用できなくなるため、解約するタイミングを考えてから解約することをおすすめします。