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度肝を抜かれる衝撃シーン!デスゲーム系のサバイバル漫画9選

(※一部過激な表現を控えるために、☆を間にいれてアルファベットに変換しています。)

今回紹介したいのは、デスゲーム系のサバイバル作品です。このジャンルの漫画は『人間の性悪説』というのを訴えているのではないか?と思えるほどに、極限に追い詰められた人間たちの狂気の感情や阿鼻叫喚の様子がふんだんに描かれているケースが多いです。我々が日常生活でまず見ることがない景色です、また決して見たくもない景色だったりします。

以前、オススメのSF漫画やオススメの歴史漫画を紹介しました。デスゲーム系のサバイバル作品には、歴史の英雄譚や成り上がり物語や、近未来や宇宙ををテーマにした壮大な物語とは、良くも悪くも別次元としての面白さがあります。
オススメの裏社会系漫画で紹介した裏社会・裏稼業漫画のように、どこか現実のようで、しかし現実ではありえないように感じる作品です。裏社会・裏稼業物漫画とはジャンルは異なれど、「怖いもの見たさについつい見てしまう」という点は同じかもしれません。

今回紹介するデスゲーム系のサバイバル作品では、あくまで何かしらの生き物と『※KoRo☆ShiAu』ストーリーを激戦しました。ジャングルや山奥で自給自足しているような意味での『リアルサバイバル漫画』は省きました。別の記事で紹介していますので、『デスゲーム系サバイバル漫画』ではなく、『リアルサバイバル漫画』に興味のある方はそちらを参照してみて下さい。

 

オススメのデスゲーム系のサバイバル漫画

アイアムアヒーロー

主人公・鈴木英雄は、さえない35歳の漫画家。デビュー作は連載開始後半年で早々に打ち切られ、借金も背負い、アシスタントをしながら再デビューを目指しネームを描いては持ち込む日々が3年を経たが、依然として出版社には相手にされない悶々とした日常を過ごしている。
そしてある日、そんな日常は思いもよらない形で崩壊を始める。英雄の眼前に繰り広げられるのは、周囲の人々がゾンビのような食人鬼と化す謎の奇病が蔓延、彼らに噛み付かれた者は感染者となり次々と増えて行く悪夢のような光景であった。

wiki参照

著者の花沢健吾先生の作品はもれなく読んでいる私です。『ルサンチマン』も『ボーイズ・オン・ザ・ラン』もとても面白かったです。この先生の描く恋愛模様は「悲しいけどこれが現実的だよね」というように、どこか大人なところが好きです。そして、なぜかどの作品でもヒロインがロリっぽいのは先生の趣味なのでしょうか。

アイアムアヒーローですが、現実的であるが故に「俺が勝つ!」とか「ドン!」みたいな主人公達が活躍すようなシーンはあまりないので、どちらかと言えば頼りない主人公がゾンビと戦っていくという展開が続きます。なかなか巻数も長いので、残酷描写や大人の描写もありますが、基本的には次の展開を期待しながら、まったり読むのには適しています。

しかし、もし現実にゾンビが世界中に広まったら?という仮想に対しては『彼岸島』とかより現実に近いように感じますので、何気ないシーンの描写にも惹きつけられながら飽きずに楽しんで読むことができます。

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彼岸島

宮本青果店の店長の息子である宮本明は、数年前に彼岸島で行方不明になった兄・宮本篤を捜す為、友人と共に彼岸島に渡った。しかし、そこは吸血鬼が跋扈する地であった。兄を捜し出し、本土に連れ帰る為に奮闘する。

wiki参照

絶海の孤島で凶暴な吸血鬼達の間をかいくぐり仲間を吸収して脱出しなければいけないという、いわゆる『脱出ゲー』で物語は開始します。デスゲーム系のサバイバルとして、これ以上ない完璧な土俵だったのですが、途中で巨大な怪物のような吸血鬼が多数登場してきます。物語の恐怖を増すためのアクセントという意味で、ありです。しかも実際、かなりの絶望感とハラハラ感があります。
しかし次の展開で主人公が修行を達成して、この巨大生物達をなぜか”丸太”を武器にして倒せるような人知の及ばない力を手に入れます。
そして、最後には絶海の孤島であるはずの狭かった島が、拡大していき沖縄くらいの規模になっていきます。

このあたりから、デスゲーム系サバイバル漫画なのか、『吸血鬼VS丸太使い』なのかがわからなくなり、「彼岸島では丸太の生産量が日本一」としてネット上で揶揄されるようになりました。

実際、吸血鬼とのアクション漫画になってからは別ジャンルとしての面白さはあると思いますが、それは置いておいて前半に関して言うと、けっこうショッキング描写もありデスゲーム系サバイバル漫画としては面白かったです。‥前半に関しは面白かったです。

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エデンの檻

これと言って取り柄のない中学生であった主人公、仙石アキラは、中学3年の修学旅行でグアムから日本への帰る途中、搭乗していた飛行機の故障によって、地図に存在しないジャングルに墜落してしまう。ジャングルには絶滅したはずの古代生物が棲息しており、アキラは巨大な鳥や動物に襲われながら同級生たちと合流し、協力や衝突を繰り返しながらサバイバルの日々を送ることになる。

wiki参照

サバイバル漫画の多くが「この現象はどういうことだ?」という部分的な『謎解き』『サスペンス』要素をはらんでいます。この作品上でもそのような謎を主人公たちが追い求めめます。しかしながら、最終巻で導かれた最後のオチ(謎の答え)にはネット上では賛否両論があるようです。

また少年漫画ということもあるので仕方ないですが、主人公やその仲間達が猛獣を相手にとって比較的に快活に勝利を得て生き残っていくのは、若干訝しく思うこともあります。

私個人として、歴史や動物が好きなのもあり『絶滅した古代生物が人間に襲いかかる』というテーマだけでなかなか楽しく読むことができました。
恐竜が出て来る漫画は多いですが、エデンの檻で出てくるのは800〜万年前など比較的新しい年代の絶滅動物で、熊やトラなど哺乳類が多いです。そのため恐竜が恐怖の対象として登場するよりも、身近な存在である凶暴な哺乳類の登場のほうが現実的な恐怖を感じやすかったのが、面白かったと総評できる点です。こんな動物が昔はいたのかという勉強にもなる気がします。

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バトル・ロワイアル

極東の全体主義国家「大東亜共和国」では、全国の中学3年生のクラスから毎年50クラスを無作為に選び出し、「プログラム」と称するSatu☆Zinゲームを実施していた。プログラムに選ばれた生徒たちはゲームのために確保されたエリアに集団で送り込まれ、生き残りが一人になるまで戦い合いを続けることを強要されるのだった。

wiki参照

『バトル・ロワイヤル』は小説が原作となっています。小説が原作となっているというだけで、『話が逸脱したり、跳躍しない』『伏線がしっかり張られる、かつ改修できる』という保障があるので、読む側は安心した気持ちで最後まで読むことができます。
そういう意味でいうと、『バトル・ロワイヤル』は原作である小説自体が世間一般的にヒットしたので、折り紙つきで漫画の面白さも保障されていると言えます。
『人VSゾンビのデスゲーム』『人VS生物のデスゲーム」ではない『人VS人のデスゲーム』であり、まだ人格的に未成長である学生がヤル側とヤラれる側という立場に立ち、哀願・悲壮・狂気・残忍といった様々な感情を漫画化した初期作品だと言えると思います。

タイトルから想像できますが、残虐描写はかなり多いものの「人VS人のデスゲーム」サバイバル漫画を語る上では外せない作品だと言えるので、まだ読んでいない方はぜひ読んでみて下さい。

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漂流ネットカフェ

妊娠中の妻・ゆきえと、些細なことからケンカしたサラリーマンの耕一。仕事帰りに豪雨に見舞われ、偶然立ち寄ったネットカフェで中学時代の初恋の人・果穂と再会する。しかしその直後に停電が起き、その場に居合わせた人々とともに、ネットカフェは異次元に飛ばされてしまう。
翌朝ネットカフェの外に出ると、見慣れた街は消え、代わりに湿原が辺り一面に広がっていた。果たして、耕一たちは元の世界に戻れるのか?

wiki参照

自分自身にツッコミを入れたいのですが、この漫画をかなり押しているかのように、幾度も紹介してきました。今さらながら多くは語りませんが、サバイバル漫画としては、そこまで多くのご臨終の人は出ませんし、残虐描写はわりかし少なめだと思います。是非読んで欲しい作品です。

過去に紹介した記事は下記を参照してみて下さい。
SF系の漫画入門はここから -オススメ仮想科学近未来マンガ10選
ちょっとした空き時間に読みたい。数巻完結の面白い漫画20選

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GANTZ

ある日、玄野計は地下鉄のホームで小学生時代の親友だった加藤勝を見かける。正義感の強い加藤は線路上に落ちた酔っ払いを助けようとするが、助けに入った玄野と共に、進入してきた電車に轢かれて死んでしまう。
次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていた。部屋の中央にある謎の大きな黒い球。彼らは、その「ガンツ」と呼ばれる球に、星人を「やっつける」ように指示され、別の場所へと転送されていく。

wiki参照

GANTZは、これまで上述に紹介してきたサバイバル漫画とは少し異なり、『人VS地球外生命体』であり、しかも人間自身も生身ではなく特殊なスーツを着用し防御されている存在です。また、兵器や銃器なども現実世界にあるものではなく、SF世界の物質ですので、以前にオススメのSF漫画として紹介しました。
なかなか『サバイバル漫画』としてのカテゴライズは難しい作品かもしれませんが、他に類を見ない作品ではありますし『登場人物がどんどん天国へ行く』というサバイバル漫画に必須の要件は満たしていますので、サバイバル漫画として読んでみてくれればありがたいです。(言い訳のようになってしまいました。)

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王様ゲーム

ある日、高校のクラス32名全員のケータイに”王様”と名乗るものからメールが届いた。命令は次第にエスカレートし…ついには命を懸けた王様ゲームが始まった!

wiki参照

『王様ゲーム』は、『バトル・ロワイヤル』と同様に原作を元とした漫画化作品です。『バトルロワイヤル』と『人VS人のデスゲーム』という点は同様なのですが、実際に銃や刃物を持って戦うという事はなく、携帯電話から謎の指令などの予告が届くというサスペンスに近いストーリーです。
そのため、実際に武器を取り合って戦い合う内容とは別の恐怖がこの作品にはあり、実際に戦い合わないことのほうが、不思議と現実的に感じます。ネット世界やヴァーチャルリアリティが、一人一台持つようになった携帯電話で、より現実的なものになりつつある中で、この作品はある意味で当時の若者達のリアルな恐怖の世界観を表した気がします。

漫画を読みながら自分で『王様ゲーム』の謎を考察するのも楽しみ方の一つかもしれません。ネタバレになるので、オチは言いませんが、……という感じでした。気になる方は是非本編を読んでみて下さい。

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未来日記

周囲に関わろうとせず「傍観者」であることを望む中学2年生の少年・天野雪輝は、見聞きした全てを携帯電話の日記に付けていた。友人と呼べるのは、時空王「デウス・エクス・マキナ」と彼の小間使い「ムルムル」だけである。もっとも、これらは雪輝の空想のはずだった。…そして、雪輝は、由乃や他の日記所有者、クラスメイトや警察官西島の協力を受けながら、Satu☆Zinゲームに立ち向かっていく。

wiki参照

『王様ゲーム』がネット世界をモチーフにしたサスペンス&デスゲーム系サバイバル漫画の先駆けだと私は思います。その後に『王様ゲーム』の二番煎じのような作品が多数出てきたように感じます。
それらの作品も面白くないわけではないですが、サバイバル系漫画を幾つか読んでしまうとどうしてもデジャブを感じてしまいます。例えば、別作品同士でもポジションによって、キャラクターの個性が重複している事を感じてしまいます。【すぐお陀仏キャラ】【裏切りキャラ】【おイジりされるキャラ】などは、数話読むと予測できてしまいキャラクター名を覚える事すらせずに流し読みしてしまいます。
そうなると、もうストーリーとかもあまり楽しめないものです。

ネット世界をモチーフにしたサスペンス&デスゲームサバイバル漫画で同系統の中でも一番面白かったと思うのは『未来日記』です。キャラクターに個性・特徴もあり、ストーリー的にオリジナリティもあって最後まで楽しく読むことができました。
デスゲーム系のサバイバル漫画はどうしても衝撃的なシーンが多い漫画になりがりです。それだけで怖いもの見たさや、真新しさで一定の層が読むと思います。しかし、衝撃的シーンを見たいがためだけにサバイバル漫画を読むのでなく、ストーリーのオリジナリティもしっかり楽しめるという意味で、『未来日記』を読むことをオススメしたいです。

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漂流教室

高松翔は、大和小学校の6年生。ある日、翔は母親とケンカをしたまま学校に行き、授業中に激しい地震に襲われる。揺れはすぐに収まったが、学校の外は岩と砂漠だけの荒れ果てた大地になってしまっている。突然の出来事に皆パニックに陥り、教師は放火で全員亡くなってしまう。やがて荒廃した世界の正体が、文明の崩壊によって滅んだ未来の世界だと知った子供達は互いに協力し、大和小学校を拠点とした「国」を築くことを決意する。大和小学校国の総理大臣として児童の代表となった翔は、児童たちみんなが家族であるという意識の下、規律正しい生活のもとで困難を乗り越えていけるよう精一杯の努力を重ねようとする。

wiki参照

『漂流教室』はデスゲーム系サバイバル漫画の”元祖”と言っても良い作品ではないでしょうか?
私は世代ではないので、あまり詳しく知りませんがなぜか有名な『楳図かずお先生』の作品です。同先生の作品は『漂流教室』以外も幾つか読みましたが、どの作品には味がある楳図かずお先生独特の描写は、惹きつけらる漫画だったと感じました。

漫画が大好きな私は、楽しい漫画を世の中に生み出してくれる漫画家に対して尊敬の念しかありませんし、否定したくないのですが、『最近の漫画家はみんな絵が似ている』ように感じます。(最近の若者は…みたいになりました。)
売れ筋を押さえている担当編集者の意図なのかもしれませんが、誰が描いているかわからないので、昔の漫画家のようにもう少し描写技法にも個性があるよう演出をして欲しいものだと、楳図かずお先生の漫画を読んで改めて感じます。

さて漂流教室ですが、リアリティがあるかと言うと微妙なところです。何と言っても主人公たちが、まだ小学生だというのに精神的にタフ過ぎます。しかし頑張っているのに、小学生達は幾度も情け容赦なくひどい目に合わいますので、子供が傷つくさまがなかなか痛々しいです。それでも屈強に頑張る小学生に頭が下がります。
そんな感じで、少し現実離れしておりユーモラス(裏笑)な部分もありますが、一度読んでしまえば、楳図かずお先生のファンになることは請け合いです。

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