ETCカードを無料で発行したくてもどうすればいいかわからないですよね。
そこでこの記事では発行手数料・年会費などが完全に無料のETCカードをまとめました。
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ETCカードを無料で発行する方法
ETCカードを無料で発行するためにはいくつか覚えておくべき前提知識があります。
とはいってもとても簡単な内容なので、サラッと読んでからあなたにぴったりのクレジットカードを探し始めましょう。
ETCカードを無料で発行するにはクレジットカードの申し込みが必須!
ETCカードを発行する方法は以下の2種類。
- クレジットカードの追加カードとして申し込む
- ETCパーソナルカードを申し込む
ETCパーソナルカードは年会費1,143円の他にデポジットが取られます。
年会費が高く、どうしてもカード審査に通らない人(ブラック入りしているなど)以外にはあまりオススメできません。
一方クレジットカードの追加カードとして申し込めるETCカードには年会費が無料のものも多いです。
ETCカードを無料で発行するための3つの条件
ETCカードを「完全に無料」で手に入れるには以下の3つの条件を満たす必要があります。
- ETCカードの年会費が無料
- ETCカードの発行手数料も無料
- クレジットカード本体も年会費無料
1.ETCカードの年会費が無料
まずはETCカードの年会費が無料と記載されているクレジットカードを選びましょう。
「何を当たり前のことを…」と思うかもしれませんが、クレジットカード本体が年会費無料でもETCカードは年会費が有料なケースは意外と多いんです。
年会費を無料にする方法もいくつかありますが、多少の手間がかかります。
「どうせETCカードも無料だろ〜!」と高を括っていると痛い目に合うので、よくよく確認しましょう。
2.ETCカードの発行手数料も無料
「ETCカード の年会費が無料」でも安心するにはまだ早いです。
発行手数料が有料なケースがあるからですね。
「年会費は無料だけど発行するときに1,000円もらうよ〜」みたいなカードは結構多いんですよ。
他にも「更新手数料」「解約手数料」などなども完全に無料のものを選ぶようにしましょう。
3.クレジットカード本体も年会費無料
ETCカード自体の年会費が無料でもクレジットカードが有料では本末転倒です。
以下のように双方とも無料のものを選びましょう。
クレジットカードの年会費 | 無料 |
---|---|
ETCカードの年会費無料 | 無料 |
今回紹介するETCカードは全て条件を満たしている
今回は以下のように諸々の費用が全て完全に無料のETCカードを紹介するので、安心して申し込んでください。
ETCカード発行手数料 | 無料 |
---|---|
ETCカード年会費 | 無料 |
ETCカード解約金 | 無料 |
クレジットカード本体 | 無料 |
この記事に掲載されているカード以外を調べる際にもご活用ください。
年会費無料ETCカードの選び方
せっかく発行するんだからクレジットカード自体も優秀なものがいいですよね。
まずは「高還元率×年会費無料のETCカード」から探してみてください。
しっくり来るものがない場合は以下のように目的に合わせてカードを選ぶと良いでしょう。
- 審査基準が優しめ
- 即日発行できる
- ガソリンスタンドでお得になる
- 高速道路料金割引になる
ただし、以下のように現状のカードに不満がある人はこの機会に見直ししてみると良いでしょう。
- ETCカードの年会費が有料
- ETCカードの利用でポイントが貯まらない
- クレジットカード自体の魅力が少なく切り替えたい
ここから選べば間違いなし!高還元率×年会費無料ETCカード3選
おすすめのクレジットカードは以下の3枚。
- JCBカードW
- オリコカードザポイント
- リクルートカード(JCBブランド)
いずれもカード本体、ETCカードが完全に無料なことはもちろん
- クレジットカード自体が使い勝手がよく優秀
- ETCカードの利用で1%以上のポイントが貯まる
と初めてクレジットカードやETCカードを作る人に自信を持っておすすめできるカードです。
1.JCBカードW
JCB CARD W
- 節約◎
- 買い物◎
- 初めて
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~5.50% |
- お得カードを持ちたい39歳以下の人
- Amazonをよく利用する
- QUICPayやApple Payも使いたい
- セブンイレブンによく行く
- メリット
- デメリット
- プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
- Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
- 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯
- ETCカードや家族カードも無料
- 男女ともに定評のあるデザイン
- 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
- QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
- 申し込みは39歳以下&WEB限定
- 利用明細はWEBやアプリのみ
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
- VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
ETCカードの利用で1.0%のポイントが付与。
クレジットカード自体の還元率も1.0%と優秀ながら、さらに以下のガソリンスタンドでポイントが2倍に。
- 昭和シェル石油
- ENEOS
- エッソ
- モービル
- ゼネラル
高速利用時・給油時の双方でポイントがザクザク貯まっていく、攻守ともに優れたカードですよ。
比較的新しいカードなので知名度は高くありません。しかし、いざ使ってみたらあまりにオトクで「このカードは誰にも教えたくない」と思うかもしれません。39歳以下の全ての方、特にAmazonを使う人には絶対的な自信を持ってオススメしたい一枚です。実益を求めるクレバーなあなたの頼もしいパートナーとなるでしょう。
2.オリコカードザポイント
Orico Card THE POINT
- 節約◎
- 電子マネー
- 買い物◎
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~2.00% |
- Amazonをよく利用する
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- QUICPayやiDを使いたい
- ポイントの使い道が多い方がいい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%の高いポイント還元率
- Amazon等の大手ECサイトで2.0%以上も
- 数多くの共通ポイント、JALやANAマイル、Amazonギフト券など交換先が多種多様
- iDとQUICPayを両方搭載する稀有な一枚
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- ETCカードや家族カードを無料で発行可
- 審査基準が比較的やさしい(学生や主婦も可)
- 券面がブラックで高級感がある
- 還元率アップ対象の実店舗はない
- ポイント有効期限が1年と短い
- 旅行保険は付帯されない
- ポイントアップの通販はオリコモール経由が必要(面倒な場合はJCBカードWが◎)
- Amazonより楽天派は楽天カードの方がお得
ETCカードの利用で1.0%のポイントが付与。
JCBカードWのようにガソリンスタンドでお得になる特典はありませんが、入会後半年間はポイントが2倍に。
ネット通販用クレジットカードとしても定評のあるオリコカードザポイント。ポイント還元の高さやポイントの使いやすさに大きな強みがあるので、日々の買い物がオトクになる所有コストゼロのサブカードとして最適です。ポイントはANAとJAL両方のマイルに交換可能なのも◎。iDとQUICPayのダブル搭載もこのカードだけ。
3.リクルートカード(JCB)
リクルートカード
- 節約◎
- 買い物◎
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.20~3.20% |
- ホットペッパーやじゃらんをよく利用する
- EdyやモバイルSuicaをお得に使いたい
- 年会費無料で高還元率のカードがほしい
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
ETCカードの利用で1.2%のポイント付与とJCBカードWやリクルートカードよりも高い還元率を誇ります。
国際ブランドはVISA・MasterCard・JCBの3種類から選択可能ですが、ETCカードの発行手数料が無料になるのはJCBのみ。
VISA・Mastercard | JCB | |
---|---|---|
発行手数料 | 1,000円 | 無料 |
年会費 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% | 1.2% |
申し込みの際は十分注意したいところです。
VISAかMasterCardを選べばnanaco、楽天Edy、Suicaへのチャージでも1.2%という驚異的な還元率でポイントがザクザク貯まるので、複数の電子マネーを使い分ける人にはマストな一枚。さらに、ホットペッパーなどのサービスをよく利用する人は絶対に持っておいて損はないでしょう。年会費無料なのに旅行保険が付くのも◎。
審査が不安な人におすすめの年会費無料ETCカード2選
ETCカードを申し込みたいけど、クレジットカードの審査が不安だな…という場合におすすめなのが次の2枚。
- エポスカード
- イオンカードセレクト
こういったデパート系やスーパー系、コンビニ系のカードは全国に多数の実店舗がありますよね。
店舗へのリピート促進&囲い込みの意図から審査難易度は可能な限り下げていると考えられます。
クレマイでは数あるクレジットカードの審査難易度を独自にスコアリングしてまとめているので参考にしてみてください。(口コミやアンケートから算出)
1.エポスカード
エポスカード
- 節約◎
- 海外◎
- スピード発行
- 買い物◎
- 初めて
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 0.50~1.25% |
- 海外によく行く
- 即日発行したい
- マルイ・モディによく行く
- 飲み会や娯楽をお得にしたい
- メリット
- デメリット
- 年会費無料ながら海外旅行保険が自動付帯
- 全国10,000店舗以上でポイントアップや割引
- 年4回のマルイのセールで10%OFF
- 店舗受取なら最短即日発行OK
- キャッシングサービスが充実
- 審査基準はやさしめ(学生や主婦も可)
- 会員サイトからの買い物でポイント最大30倍
- Apple PayやGoogle Pay、楽天ペイも利用可
- 通常ポイント還元率は0.5%と高くない
- 家族カードは発行不可(ゴールドになれば可)
- ステータス性はない
- 国内旅行保険は付帯されない
- ANA、JAL両マイルの交換レートは低め
- 国際ブランドはVISAのみ(世界中で使える)
首都圏を中心にファッションビルを展開する丸井が若年層に向けに発行しているため審査基準は低めです。
ETCカードの年会費こそ無料ですが、還元率が0.5%とポイント制度にはあまり魅力がないカード。
以下のような手順で申し込むのもアリだと思いますよ。
- まずはJCBカードWやオリコカードを申し込む
- 審査に落ちたらエポスカードを申し込む
通常還元率は低めなので楽天カードやヤフーカードに劣るものの、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯なのは稀有な特徴。「マルコとマルオの7日間」で10%OFF、10,000以上の店舗で割引やポイント優遇があるため、サブカードとしての使い勝手は抜群です。年50万円以上目安で、エポスゴールドの招待も。招待なら年会費無料で高還元率ゴールドカードを手に入れられるので非常にお得ですね。(通常は税込5,000円)
2.イオンカードセレクト
イオンカードセレクト