夫婦でもつクレジットカード選びは非常に重要です。
そこで以下のことについてかなり詳しく解説しました。
- 夫婦でもつクレジットカードはどのようなものがいいのか?
- 夫婦におすすめのクレジットカードを分類して紹介
- 結婚後のクレジットカード利用で注意する点
- 家計の管理を楽にする方法
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結婚を機に新しくクレジットカードを発行してみようと考えている人は必見の記事です。
また、結婚式がまだの人向けに「結婚費用をクレジットカードで支払う」ことについても解説しています。
楽天カード
年会費無料、買い物する度ポイントがどんどん貯まって使い道も無限大。圧倒人気のオールマイティカード。
夫婦で持つクレジットカードはどうやって選べばいいの?
いきなりクレジットカードを紹介する前に、まずはどのようなカードを選べばいいかを解説します。
家族カードの利用で家計の管理が楽に!
多くのクレジットカードは、本カードの他に家族用の「家族カード」も追加発行できます。
家族カードの支払いに以下のような特徴があります。
- 1つ(本会員)の銀行口座から引き落としされる
- 利用明細書がまとめて見られる
そのため、夫婦間で共同の出費を支払う際に家計の管理が楽になりとても便利なカードなのです。
その他にも以下のようなメリットがあります。
- 年会費が本カードよりも安いことが多い
- 本カードの付帯サービスや特典が受けられる
- 家族でポイントを合算できる
家族カードでは年会費が安いながらも、本カードに匹敵するほどの充実したサービスや保険を受けることができるため、夫婦で利用するにはもってこいのカードなんです。
・JCBゴールドカード(家族カードの年会費が1,000円→3,000円)
・三井住友VISAゴールドカード(パーソナルアカウントタイプ)
・三井住友VISAプラチナカード (パーソナルアカウントタイプ)
本会員と家族会員の引き落とし口座を分ける方法は他にないので、どうしてもという人は上記のクレジットカードを発行するのがよいでしょう。
夫婦でもつクレジットカードの選び方は3種類!
今回は以下の3種類に分類して夫婦で利用するのにおすすめのクレジットカードを紹介します。
- 日々の生活で節約できるクレジットカード
- 夫婦でマイルを貯められるクレジットカード
- 家族カードのサービスも充実しているステータスカード
目的に合わせて選ぶことであなたがたご夫婦にぴったりのクレジットカードを見つけることができるでしょう。
- 複数のクレジットカードを組み合わせて持つ
- 夫婦で異なるクレジットカードを持つ
など複数のクレジットカードを持ち、それぞれの特性を最大限に引き出すのもカードライフの醍醐味ですね。
夫婦で節約におすすめのクレジットカード
生活費は思ったよりもかかるもので
- 光熱費
- 携帯・ネット料金
- 食費
- コンビニ雑貨
- 衣服や飲み代
などで給料のほとんどが持ってかれるなんてこともざらにあります。
なるべく節約したいという人は普段のショッピングでポイントが貯まりやすいクレジットカードを発行するのがよいでしょう。
- どんな買い物でもポイントが貯まりやすいカード
- 特定の店舗でポイントが貯まりやすいカード
に分類して解説していきます。
いつでもどこでもポイントが貯まりやすい!高還元率クレジットカード3選
「どんな買い物でもポイントが貯まりやすい」のは還元率が高いクレジットカードのことですね。
今回紹介する「基本還元率が高く年会費無料!」という鉄板とも言えるおすすめクレジットカード3種類の還元率は以下のようになっています。
楽天カード | 1.0% |
---|---|
JCBカードW | 1.0% |
リクルートカード | 1.2% |
表からわかるように通常のショッピングでも1.0%以上のポイントがもらえるため、単純計算で他のクレジットカードの2倍の速度でポイントが貯まっていくカードなのです。
もちろん、これらのクレジットカードは「家族カード」の年会費も無料。
共同の出費を支払うのにも最適なクレジットカードとなっています。
JCBカードW
JCB CARD W
- 節約◎
- 買い物◎
- 初めて
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~5.50% |
- お得カードを持ちたい39歳以下の人
- Amazonをよく利用する
- QUICPayやApple Payも使いたい
- セブンイレブンによく行く
- メリット
- デメリット
- プロパーながら通常ポイント還元率1.0%
- Amazonやセブンイレブンなど多くのシーンで2.0%以上の超高還元率
- 年会費無料なのに海外旅行保険が付帯
- ETCカードや家族カードも無料
- 男女ともに定評のあるデザイン
- 女性向けの特典や保険を追加できる「JCBカードW PLUS L」も
- QUICPayと相性抜群、Apple Payなども利用可
- 申し込みは39歳以下&WEB限定
- 利用明細はWEBやアプリのみ
- ANA、JAL両マイルに交換できるがレートは少し低め
- VISAやMasterCardと比べると海外では使えない地域も
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
JCB CARD Wは18歳~39歳以下の方限定、年会費無料の高還元率クレジットカードです。
さらに、「JCB original series パートナー」加盟店を利用するとポイントが数倍になります。
例えば、JCB original series パートナー加盟店には以下のような店舗があり、JCB CARD Wで買い物をすると以下のようにかなりの高還元率になります。
ブランド名 | original series優待 | JCB CARD Wで貯まるポイント | 合計還元率 |
---|---|---|---|
セブン-イレブン | 1% | 1% | 2% |
スターバックス | 4.5% | 1% | 5.5% |
Amazon | 1% | 1% | 2% |
比較的新しいカードなので知名度は高くありません。しかし、いざ使ってみたらあまりにオトクで「このカードは誰にも教えたくない」と思うかもしれません。39歳以下の全ての方、特にAmazonを使う人には絶対的な自信を持ってオススメしたい一枚です。実益を求めるクレバーなあなたの頼もしいパートナーとなるでしょう。
楽天カード
楽天カード
- 節約◎
- 電子マネー
- 買い物◎
- 初めて
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天市場をよく利用する
- 初めてクレジットカードを作る
- 国際ブランドを選びたい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
楽天カードは生活費を支払うメインカードとして考えた場合、かなり優秀なクレジットカードと言えます。
通常はポイント還元率1%ですが、楽天トラベルや楽天市場のような「楽天サービスの利用」では還元率は3%までアップ。
それ以外の買い物でも「楽天Edyの利用」や「加盟店舗での買い物」で1.5%~3%まで上げることも可能。さらに月に2回ポイントが10倍の日がある等、かなりポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
数あるクレジットカードの中でも「審査に通りやすい」という評判もある楽天カード。審査に自信がないという方でも気楽に申し込むことができるカードと言えるでしょう。
圧倒的人気の楽天カード。一体化されたEdy、あるいはApple PayやGoogle Payなどのスマホ決済でキャッシュレスデビューも◎。ざくざく貯まったポイントで買う商品を楽天市場で探すのはなんとも優雅な体験です。ステータス性はないものの実用性抜群なので、一枚持っておいて損はないカードと言えるでしょう。
リクルートカード
リクルートカード
- 節約◎
- 買い物◎
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.20~3.20% |
- ホットペッパーやじゃらんをよく利用する
- EdyやモバイルSuicaをお得に使いたい
- 年会費無料で高還元率のカードがほしい
- メリット
- デメリット
- 基本ポイント還元率が1.2%と年会費無料カードではトップクラス
- リクルート関連サービスでの利用は最大4.2%
- Edy、nanaco、Suicaチャージでポイント付与の優秀なチャージクレカ
- 年会費無料ながら海外、国内の旅行保険が利用付帯
- 家族カード、ETCカードも年会費無料で発行可
- 審査基準が易しく、学生やアルバイトでも申し込みできる
- 敷居は低めなのでステータスは高くない
- 楽天カード等のようにランクアップ先がない
- ポイントの使い勝手が賛否両論あり(Pontaポイントに等価交換でき、さらにdポイント等へも交換できるが少し手間)
- Amazonや楽天での利用では他の年会費無料×高還元率カードに軍配が上がる
- ETCカードの発行手数料が1,000円+税かかる(JCBは無料)
リクルートカードは基本還元率が1.2%と、一般カードの中では相当な高水準を誇るクレジットカード。
旅行や食事などをする際に、リクルート関連サービスを利用する場合はさらに還元率が高くなります。
- じゃらんnet
- じゃらんゴルフ
- ホットペッパービューティ
- ホットペッパーグルメ
- ポンパレモール
- SUUMO
例えばじゃらんnetで宿泊ホテルを予約した場合には料金の2%が還元。さらにリクルートカードで決済することで、3.2%まで上がります。
ホットペッパーグルメでも、予約人数×50ポイントが貯まるなど飲み会の幹事の方にはとてもオススメですね。
貯まるリクルートポイントは使い勝手のよいPontaポイントへ等価交換できるので、初めてでも二枚目以降のカードとしてもおすすめできる一枚です。
VISAかMasterCardを選べばnanaco、楽天Edy、Suicaへのチャージでも1.2%という驚異的な還元率でポイントがザクザク貯まるので、複数の電子マネーを使い分ける人にはマストな一枚。さらに、ホットペッパーなどのサービスをよく利用する人は絶対に持っておいて損はないでしょう。年会費無料なのに旅行保険が付くのも◎。
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