圧倒的人気を誇るクレジットカード「楽天カード」。
2,000人アンケートによる人気ランキングでも断トツの1位でした。
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楽天カード&楽天市場の驚異的なポイント還元率は周知の事実ですが、Amazonではどうなのか気になりますよね。
先に結論をまとめると次のとおり。
- 楽天カードはAmazonで使えるが還元率は1.0%
- 楽天ポイントはAmazonギフトに交換不可(Edy経由で消化できなくもない)
- Amazonユーザーは2.0%以上になるJCB CARD Wがお得(ポイントもAmazon利用可)
- 楽天市場も使うなら楽天カード+Amazon向けカードの二枚持ちがオススメ
この記事を読めば、楽天カードを持って楽天経済圏に集中するか、はたまたAmazonでもポイント高還元率を実現しておくか、判断のキッカケになるでしょう。
JCB CARD W
39歳以下&WEB限定の年会費無料プロパーカード。常時1.0%、Amazonやセブンイレブンでは2.0%以上の高還元率。
Orico Card THE POINT
同じくAmazonで2.0%以上になる年会費無料カード。ポイントはAmazonギフト券に交換でき、お得に使いやすい一枚。
楽天カードはAmazonでもお得に使えるの?
通常1.0%、楽天市場では常時3.0%以上の超高還元率を誇る楽天カード。
楽天カードにもいろいろ種類はありますが、このページでは便宜上、最もポピュラーな「楽天カード(一般)」に統一します。
まずは前提知識として、楽天カードの概要と主なメリット&デメリットをさらっと確認しておきましょう。
楽天カードの基本情報
楽天カード
- 節約◎
- 電子マネー
- 買い物◎
- 初めて
初年度年会費 | 2年目~年会費 | 還元率 | 電子マネー等 |
---|---|---|---|
無料 | 無料 | 1.00~3.00% |
- 年会費無料の高還元率カードがほしい
- 楽天市場をよく利用する
- 初めてクレジットカードを作る
- 国際ブランドを選びたい
- メリット
- デメリット
- 通常1.0%、楽天市場で3.0%の高いポイント還元率
- 年会費無料で海外旅行保険も利用付帯
- 学生や主婦、フリーターでも可能性十分
- 身分証明書要らずで簡単ネット申し込み
- Edy搭載、Apple Pay利用可とキャッシュレスにも◎
- 国際ブランドもデザインも豊富
- ANAマイルを貯めたい人にもそれなりに○
- ポイントは楽天市場や楽天ペイで使えるので、交換できるアイテムは実質無限大
- ETCカードは年会費が500円+税(無料にする方法も)
- 所有者が多いのでステータスは低い
- 審査結果は最短即日だが、届くまでは一週間程度
- Amazon派はJCB CARD W等の方がお得
- 楽天からのメルマガが多い(解除可能)
- 期間限定ポイントは慣れが必要(楽天ペイで消化も◎)
- 楽天市場で月9,000円以上使う人は楽天ゴールドカードの方がお得
楽天カードってAmazonで使えるの?
そもそも、「楽天カードって競合のAmazonでも使えるの?」と思う人もいるかもしれません。
Amazonで使えるクレジットカードの国際ブランドは次のとおり。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースクラブ
一方、楽天カードで選べる国際ブランドは上記の「ダイナースクラブ」を除く4種類。つまり、どの国際ブランドを選んでも楽天カードはAmazonで問題なく利用可能です。
もちろんAmazonプライム会員年会費の引き落とし等にも使えますよ。
Amazonへ楽天カードを登録する方法
Amazonのアカウントは複数枚のクレジットカードやデビットカードを保存しておくことができます。
あらかじめ登録しておくことで、Amazonでの買い物はもちろん、Amazon Payを導入している通販サイトでもスムーズにカード決済が可能ですよ!
手順は次のとおり。
▲①Amazonで購入するものが決まったら、レジに進みましょう。
▲②届け先の入力画面になるので、住所を選択しましょう。(ちなみにAmazonは住所も複数登録できます)
▲③配送オプションを選択、「次に進む」を選択します。
▲④支払い方法の選択で「新しいお支払い方法を追加」を選択します。
▲⑤クレジットカードやデビットカード情報を登録します。楽天カードももちろん登録できます。
- Amazonにログインする
- メニューから「アカウント」を選択
- 「お支払い方法の管理」を選択
- 以降、上記の④からと同様の流れ
楽天カードはAmazonでも還元率1.0%
楽天カードはAmazonでは1.0%、通常時のポイント還元率です。Amazon側では一部商品を除きポイントはあまり貯まらないので、純粋に1.0%と考えていいでしょう。
ポイント還元率0.5%のクレジットカードも多いので、優秀と言える水準ではあります。
ただ、Amazonに限って言えばそれ以上のポイント還元率になるクレジットカードも存在します。(くわしくは次項「Amazonでポイント高還元のクレカと楽天カードを比較」でご紹介します)
楽天スーパーポイントをAmazonで使う方法は?
クレジットカードのポイントはカード会社によって異なり、その交換先もさまざまです。
楽天カードで貯まるのは共通ポイントの中でも代表的な楽天スーパーポイント。使い道は次のとおり。
- 楽天市場でそのまま使える
- 楽天ペイで多くの実店舗で支払いに使える
- 電子マネー「Edy」にチャージできる
- 楽天カードの支払いに充当できる
- ANAマイルに交換できる(50P→25マイル)
楽天市場ではあらゆる商品があり、楽天ペイやEdyもコンビニなどさまざまな店舗で使えるので、実質的には交換先は無限大。非常に便利なポイントプログラムです。
ただし、楽天ポイント→Amazonギフト券への交換は不可です。
Edy経由ならポイントをAmazon利用可?
実はAmazonでは電子マネー払いもでき、その中には楽天Edyも含まれます。
やや遠回りではあるものの、楽天ポイントをEdyチャージに充てることで、実質的に楽天ポイントをAmazonで使う方法が二つあります。
- Edy+iPhone+非接触ICカードリーダー「パソリ」
- Edy+おサイフケータイ(Androidスマホ)
一つめの方法はパソリという端末購入からなので、楽天ポイントをAmazon利用するためだけに…というのは非現実的ですね。
二つめはおサイフケータイ搭載のスマホを持っていれば実現可能です。
くわしくは以下の記事をご覧ください。
Amazonでポイント高還元のクレカと楽天カードを比較
「楽天カードはとにかくポイントが貯まると聞いているけど、Amazon派なんだよなぁ…」という人も多いはず。
実際のところ、Amazonでの買い物で楽天カード以上にポイントが貯まりやすいクレジットカードはいくつか存在します。
Amazonでポイント高還元率を実現できる代表的な4枚のクレジットカードと楽天カードを比較してみましょう。
Amazonでポイント高還元率のカード4種
Amazonでポイント還元率が2.0%に届く代表的なクレジットカードは以下の4枚。
年会費 | Amazonでの還元率 | プライム会員権 | その他店舗の優待 | ポイントの使い道 | |
---|---|---|---|---|---|
JCBカードW |
無料 | 2.0%~ | なし | ◎ | ◎ |
オリコカードザポイント |
無料 | 2.0%~ | なし | ○ | ◎ |
Amazon MasterCard クラシック |
1,250円(税別) (年一回使えば翌年無料) |
1.5%~2.0% | なし | × | × Amazonのみ |
Amazon MasterCard ゴールド |
10,000円(税別) (最大6,000円+税割引) |
2.5% | あり | × | × Amazonのみ |
JCBカードWとオリコカードザポイントは年会費無料で通常1.0%、Amazonでも2.0%以上を誇る優秀な高還元率クレカです。
一方、Amazon公式クレジットカードの二種を選ぶメリットは次のとおり