少しでも出費を減らそうと思った時、いったいどこから削ろうとするだろうか。
誰しもが最初に通る道としては、食費や交通費などの「変動費」から削減しようとする。
それをするとなれば、確かに一時の見た目でいえばお金がたくさん残っているように見えるけれど、実際には必ずどこかで切り詰めた分のしわ寄せがやってくるものだ。
一週間頑張ったんだから、今日くらいは美味しいものを・・・なんてやってしまえば、せっかくの努力もどこかに吹き飛んでしまう。
だからこそ、まず節約を考えるとするのならば、家賃や通信費など、いわゆる「固定費」から削減するものだ。
保険の見直し体験談などからもわかる通り、たとえば社会人になりたての時に、保険のセールスに言われるがまま契約してしまった場合など、実は補償内容が過剰だったりする場合もあるから、実際に見直しをかける前と後で、相当月々の保険料が変わったりすることもザラだ。
実は節約しようと思うと、そういった「毎月○○円」のような固定の出費から見直した方が、効果としては絶大な場合というのが往々にしてあるのだ。