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宇宙飛行士は虫歯だと宇宙へはいけない

むし歯があると宇宙飛行士になれない、という話は聞いたことがあるでしょう。
しかし、これは治療していないむし歯という意味です。
虫歯があってもきちんと治療をすればもちろん宇宙へ飛び立つことができます。

人体に対する気圧の影響ということを考えると、登山で高い山へ登ると虫歯が痛くなるとか、飛行機に乗って離陸すると耳がキーンとするという話は有名です。
また高い山に登るとお菓子の袋がパンパンになっているというのも同じ原理です。
これと同じような現象が歯の中でも起こります。
飛行機に乗ったり登山で高い山に登ると急激な気圧が低下し、この変化に対応しきれなくそのような症状がおこります。
普段は歯痛を感じなくても登山の時に急に痛くなるという場合のほとんどが虫歯になっています。
この歯痛を気圧性歯痛とか口腔性歯痛と言います。
環境の変化に適応しきれない状態です。
大体2500メートルから3000メートルの高度になると起きやすいと言われています。

歯のエナメル質の内部には歯髄腔という神経の通っている空洞があります。
普段はその中も外気圧と同じなのですが、飛行機や登山など急激な気圧の低下に対応しきれなくなります。
歯の中の空気が膨張して歯の神経を圧迫し、痛みがでてくるのです。
飛行機の中は地上の気圧の20パーセント程度の減圧になっているそうです。

宇宙飛行士が着用する宇宙服の内部は0.3気圧に設定されており、同じ原理で歯痛が起こりやすくなります。
したがって宇宙飛行士に採用されると歯科の診察は徹底的に行われ、むし歯はもちろん詰め物の状態や嚢胞などができていないか検査を行い、必要に応じた治療が行われます。
虫歯があって歯の根の部分に嚢胞ができている場合は特に徹底的に治療をする必要があります。
詰め物についても隙間などがないか念入りに検査をします。
宇宙空間での船外活動をする場合は0.3気圧の宇宙服を着用し作業を行い、終わると船内に戻り通常の気圧と、異なった気圧の中で生活することになります。
もし宇宙で歯のトラブルが生じた場合、痛み止めなどを服用しますが、それでも痛みがおさまらない場合は他の宇宙飛行士が注射や抜歯などの治療を行います。
歯科治療は国家資格を持つ歯科医師にしか許されていませんが、宇宙飛行士は特別に許可されています。
宇宙には歯科医はいないので、訓練の中でその経験もつんでいるということです。

宇宙飛行士に限らず潜水士、登山家など気圧の変化に関係のある場所で働くためには健康な歯がとても大切になります。
日ごろから歯の健康に注意をはらう必要があるでしょう。

宇宙飛行士は虫歯だと宇宙へはいけないは歯や歯科・歯医者についての雑学をご紹介で公開された投稿です。



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