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米9月中古住宅販売件数、新規購入者が支え3ヵ月ぶり高水準

New Buyers Drive Existing Home Sales Up. 米9月中古住宅販売件数と米9月景気先行指数をおさらいしていきます。 全米リアルター協会(NAR)が発表した米9月中古住宅販売件数は年率547万件と、市場予想の535万件を超えた。前月の530万件(533万件から下方修正)も3.2%上回り、3ヵ月ぶりの高水準。前年比では0.6%増となり、7ヵ月ぶりにマイナスに落ち込んだ前月の1.6%減(速報値ベース)から改善した。 内訳をみると一戸建てが前月比4.1%増の486万件と、6ヵ月ぶりの水準へ減少した前月の467万件から増加に転じた。複合住宅は逆に3.2%減の61.0万件と、減少に反転している。 4大地域別では、全て販売件数が増えており7~8月の1地域のみから増加した。北東部が5.7%増(2ヵ月連続で増加)と最も伸びが著しく、74万件となっている。逆に最大の住宅市場を誇り石油生産州が集まる南部は0.5%増(3ヵ月ぶりに増加)の216万件と小幅な伸びに。IT産業が集まる西部は5.0%増の125万件、中西部は3.9%増の132万件とそれぞれ3ヵ月ぶりに増加に転じた。 在庫件数は前月比1.5%増の204万件と、増加に転じた。5ヵ月ぶりの200万件割れが迫った前月から、持ち直している。販売件数の伸びが在庫を上回ったため、在庫相当は前月の4.6ヵ月から4.5ヵ月と3ヵ月ぶりの水準へ短縮した。中央価格は前年比で5.7%上昇の23.42万ドル。前月比では2.4%下落し、3ヵ月連続で下落した。売り出し平均期間は39日と、前月の36日を超え6ヵ月ぶりの長さとなる。 買い手の内訳は、以下の通り。 ・差し押さえ物件 3%と直近で最低<前月は4%、前年同月は6% ・ショートセール(担保残債価額よりも安い価額で販売する住宅) 1%と直近最低に戻す=前月は1%、前年同月は1% ・差し押さえとショートセールを合わせた不良債権物件 4%と直近で最低<前月は5%、前年同月は7% ・新規購入者 34%>前月は31%と直近で最低、前年同月は29% ・現金での購入者 21%、直近で最低<前月は22%、前年同月は24% ・住居用ではなく投資向け 14%>前月は13%、前年同期は13% 中古住宅販売件数、一戸建てと複合そろって好調。 (作成:My Big Apple NY) 発表元のNARのローレンス・ユン米エコノミストは、今回の結果を受け「家探しは在庫不足により、潜在的な買い手、特に新規購入者にとっては長い時間がかかる」と振り返った。ただ新学期入り前に契約を終了する傾向が高く、こうした層の家探しが一段落したためか「新規購入者にとって買い場が広がった」という。 ――米9月中古住宅販売件数が新規購入者を支えに増加してきました。販売件数の回復を促しつつ、建設ペースが減速する冬季を迎え在庫ひっ迫がさらに深刻化するリスクを残します。足元は前月比で中古住宅価格が下落しているものの前年比では5%以上の値上がりを示し、手頃とは言えません。労働市場の回復が続けば住宅市場の追い風となる期待が募るものの、金利上昇という足枷も重なり住宅市場が2015年のペースで加速しづらい環境と言えるでしょう。 ▽米9月景気先行指数、前月の低下を打消し 米9月景気先行指数は前月比0.2%上昇の124.4となり、市場予想に並んだ。前月の0.2%の低下を打ち消している。一致指数は0.2%上昇の114.2と、前月の横ばいから反転。遅行指数は0.2%上昇の122.3と、2ヵ月連続で上昇した。 発表元であるカンファレンス・ボードのエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は、結果を受け「8月の低下を取り戻し、経済は2017年にかけゆるやかに拡大する見通し」との見方を示した。 (カバー写真:Violette79/Flickr)



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